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アントニオ猪木と六代目円楽の想い出

六代目円楽の想い出。

円楽党は定席の寄席に出ることはなかったので観たことないが、楽太郎時代に1度「板橋名人寄席」で観た時に意外と面白いと思ったが何を掛けたか忘れた。ちなみにその時はトリが小三治で皆そちらを楽しみにしていたのに内海桂子が持ち時間を大幅にオーバーし後の演者が持ち時間を削られ、小三治もマクラも短く「小言幸兵衛」をさらっと掛け、客皆ががっかりした。その時の三人とも鬼籍に入ってしまった。

円楽は「笑点の人」なのでテレビで人気があったが落語ファンからはあまり人気はなかった。今、「笑点の人」で寄席で観たいのは、たい平と宮治、小遊三、昇太かな。

落語=笑点では無いのでぜひ生で出来れば寄席で聴いて欲しい。


アントニオ猪木はプロレスを生で観たことないが意外な所で会ったことがある。20年位前にマナティのダイビングツアーでパラオに行った時、夕食で予約していたレストランが歓迎ムードで飾り付けもされてて、マナティもやるなと思っていたら私達の歓迎では無いようで、別の席に通され飲み始めた。じゃ誰が来るのだろうと飲んでて、なぜか郷ひろみじゃね。と勝手に盛り上っていたら、デカイ人達が入って来た。店員は喜んで彼らを迎えた。ボディーガードに囲まれたアントニオ猪木だった。回りがデカイせいか小さく見える。他の客や店員はワ~とかキャーとか喜んでいるが我がチームマナティは、なんだ郷ひろみじゃないのか、猪木じゃいいやって失望感が漂い、別のことでまた盛り上っていた。しばらくするとスタッフが猪木さんと一緒に写真を撮っても良いですよとわざわざ言ってきた。でも皆猪木には興味なく騒いでいて誰も猪木の方に行かなかった。その頃の猪木はパラオに島を持つ資産家で政治家でプロレスラーで現地でもスパースターだった。一緒に写真位撮ってあげても良かったかな。

もう一つアントニオ猪木の想い出。それは猪木本人ではなく、猪木の医療スタッフと呑む機会があり┅、やめておこう。ただプロレスファンにはよく知られていたようでイカも知っていた。そのイカも猪木も鬼籍に入ってしまった。