通勤中にこんな看板があるからダメだ。会社帰りに国立演芸場へ。
私は落語と言うより寄席が好きで40年以上前から先代小さんや談志、志ん朝が出ていた池袋演芸場に通っていて、多分その頃、たい平や喬太郎と共に客席で観ていた気がする。志ん朝、談志亡き後、寄席はさん喬と権太楼が支えていた。その後「池袋四月革命」が起こり、たい平や喬太郎、市馬会長の力で寄席は残り、コロナ禍でも白酒や一之輔ががんばり今の落語界がある。で、さん喬が国立に出るなら行かない訳にはいかん。
さん喬の今日は「たちきり」。噺としてはオチも笑いも無い人情噺で、これを演じられる噺家は凄いと思う。この芝居また来たい。有楽町「ほていちゃん」で一人反省会。ぶち旨。
