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山形県南陽市「夕鶴の里」へ。

大原駅発12:23「わかしお」がポイント点検の為に10分遅れ。ヤバい!東京駅14:00発「つばさ」にギリギリだ、と思ったら、5分程の遅れで入線してきた。少し余裕が出来た。と思ったら、なかなか発車しない。大原駅で下りと行き違いだと。そして15分遅れで発車。東京駅到着予定13:53。ダメだ。京葉線地下ホームから新幹線ホームまでは10分は掛かる。

結局、東京駅京葉線地下ホームに着いたのが13:54。「つばさ」の出発が2〜3分遅れれば間に合うかも知れない。ドアが開きダメもとで走り出す。長いエスカレーターの乗り口が直ぐ目の前で、まるで、どうか駆け昇り下さいと言わんばかりに右側が空いていて駆け昇る。長い長い動く歩道もダッシュして下さいと空いていて走る。新幹線改札口も何故か空いている。改札通過13:58間に合う!?、21番線は改札口から直ぐ、しかしエスカレーターがいっぱいで駆け昇れない。発車のベルがなっている。え〜ぃ!!長い階段を駆け上る。

シルバーつばさ言うらしい
シルバーつばさ言うらしい

福島を過ぎて板谷峠の辺は紅葉は終わっていた。東京駅で死ぬ程走った甲斐があり、まだ日のある内に大好きな田舎、山形県に帰って来ました。しかし発車のベルが止まり、連結したやまびこに飛び乗った途端にドアがしまり出発なんてドラマのワンシーンみたいで凄い。まだまだヤれるぞ。

赤湯駅で長井線に乗り換え宮内駅から今宵の宿へ。

福島駅から板谷峠超え
福島駅から板谷峠超え
今年3度目の山形帰省
今年3度目の山形帰省

今回の旅のミッションは昔ばなしと語りの研究。大学時代から続く私のライフワーク(なんてね)。でも毎年20年以上「遠野昔ばなし祭り」に通い。ここ山形県南陽市の「夕鶴の里」にも何度も来て「友の会」に入り「交流会」のお誘いを受けたので来た次第です。ところが…

さあ、今宵は宮内「いとや旅館」の夕食の時間です。


会長からの手紙
会長からの手紙

宮内「いとや旅館」。また泊まりたい宿決定。

料理はぶち旨。女将さんもよくお喋りしてくれてぶち楽しい。ただ、地酒を飲み過ぎほとんど記憶なし。もったいない。またゆっくりと泊まろう。

翌朝、宿から歩いて「熊野大社」へ。うさぎが3わとか言うが目が霞んで1わも見えず。

さて、この旅のメインイベント「夕鶴の里友の会交流会」へ。昔ばなしを聞けるかと思いきや、語り部のおばさんおじさん達の懇親会で、かなり場違いな感じでしたが、皆さんとそば打ち体験しました。蕎麦打ちは芸術でぶち楽しくぶち旨。蕎麦は高くてあたりまえ。

交流会の後で語り部さんの「夕鶴」も聴いて、語り部さんと職員と1時間以上世間話して書庫で勉強して、閉館近くまで昔話の世界に浸かり、珍蔵寺をお参りし、おりはた駅から赤湯へ向いました。

赤湯温泉の宿は「丹泉ホテル」老舗旅館で2食付は高いので朝食のみ。夕食は温泉浴場巡りしながら居酒屋で。まずは「えぼしの湯」いい湯で賑わっています。次は赤湯で一番好きな「とわの湯」へ。ガーン閉館している。

気を取り直し「もつ焼陣八」へ。モツがぶち旨。昨夜は飲み過ぎたので生ビール4〜5杯で止めて、お勧めの「デラウェア酎ハイ」。これぶち旨。

まだまだ旨そうなつまみがあるがラーメンも食べたいので次の店へ。まずは「晩酌セット」と鳥中華(冷)。生ビールとザーサイにキムチで鳥中華を待っているとテニスボール程のデカい肉団子、それが3個も。見ただけで腹一杯で吐きそう。でも出されたものは残さず食う。それがばあちゃんからの教え。まあ旨。でも3個はきつかった。それでも鳥中華は食べた。味はもう分からない。

久々に明日はもう食べないと思ったけど、朝食の餅がまたぶち旨で10個位食い、帰りの新幹線で「牛肉どまん中」食うバカ井出。