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春の瞽女唄公演

「瞽女唄ネットワーク」公演で新潟県長岡市にとき315号で向かってます。

今日の瞽女唄演目は祭文松坂「八百屋お七」。江戸本郷の八百屋の娘お七が恋人吉三郎に会いたい一心で放火事件を起こし火刑に処された悲話です。歌舞伎や浄瑠璃にもなった演目で、ちなみに、私が癌で入院していた駒込病院の近くに、二人を一緒に葬った「お七吉三郎比翼塚」があり、時々病院を抜け出してお参りしてました。二宮金次郎のお墓もありました。

さて、ときは気持ち良くスピードを落とし「中山トンネル」を抜け、長岡駅到着し、CoCoLo長岡のフードコートでそばタレカツ丼食べて、公演会場のアトリウム長岡に着きました。

瞽女唄ネットワーク・葛の葉会「八百屋お七」。目をつぶり全神経を集中し瞽女唄を聴きました。

お七16歳の純愛、いじらしくて怖くて、それをとりまく大人達。もう最高感動しました。「お七吉三郎比翼塚」を早くお参りしたい。

こんなに素晴らしい文化芸術の瞽女唄を日本中世界中に知って楽しんでもらいたい。その為に瞽女唄ネットワーク最年少の私が長岡に引っ越して本格的に活動したいが…千葉県夷隅郡でやりたいことも沢山あって…あ〜あ、井出があと2つ位ほしい。