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夏休みの自由研究、その1

東京駅に着くと暑かった。白馬も日中は暑いけど夜は寒いくらいで布団を掛けて寝てました。ただ山は雪解けが早く、白馬大雪渓もクレパスが多く危険な状態なので登山禁止になっています。白馬に来始めて30年近くなりますが、この時期に登山禁止は初めてです。熊もヤバいです。初日に見たのはやはり熊の様で、目撃情報が他にもあり、熊の出没注意を村の防災放送で発していました。地球温暖化が原因なのかは分かりませんが、自然や気候が変わって来ているのは明らかだと思います。

6月の西表島で綺麗なサンゴを見て、昔は、慶良間諸島もこれ以上に綺麗だったと思いました。最近は潜ってないのでサンゴが復活したか、わかりませんが、変わったのは確かです。

自然が、生まれ死んでいく、変わって行く、それは自然なことでしょうが、人為的な原因で変わって行くのはヤバいです。

例えば、サンゴがオニヒトデや白化現象で無くなるのは自然ですが、ダイバーが踏んだり折ったりするのは、明らかに人為的なことです。また、オニヒトデや白化現象も地球温暖化により海水温や海流が変わって起こることならば人為的と言わなければなりません。

自然か変わるのは「自然か人為的か?」それを夏休みの自由研究にしよう。

白馬大雪渓が崩れて登山禁止
白馬大雪渓が崩れて登山禁止
西表島のサンゴ
西表島のサンゴ