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いすみ鉄道と石破首相

石破内閣総理大臣記者会見(首相官邸HP抜粋)

私は、2年間、地方創生担当大臣を務めて、全国のいろいろな、これはいいな、素敵だなと思えるような事例を見てまいりました。例えば、地方のバスであれば、帯広の十勝バスというものがございますね。あるいは地方鉄道であれば、いすみ鉄道であり、えちぜん鉄道である。あるいは旅館であればというように、本当にこうすれば生産性が上がるよね、付加価値が上がってお客さんが来てくれるよね、そういうものを普遍化していくことによって、どうせできないやではない、一緒になってやろう、そういう一体感を取り戻していくことが大事だと思っております。


週刊東洋経済2018年2月5日臨時増刊『鉄道サバイバル』石破氏へのインタビュー記事

…当然、事業者も地元も利用客を増やす知恵みたいなものを総動員しないといけないよ。いすみ鉄道の鳥塚亮社長(当時)は「乗って残そう、何とか線、なんぞもってのほかだ」と。そんなことを言って残った鉄道なんか一つもないから。「乗りたくなる鉄道、乗って来たくなる地域を作るのが地元の仕事」だと話している。私もそう思う。


2016年9月6日 日本経済新聞

石破茂前地方創生相は3日、千葉県いすみ市を訪ね、いすみ鉄道(同県大多喜町)の鳥塚亮社長とローカル線を活用した地方活性化策を巡り対談した。石破氏は観光客を呼び込むツールとして「ローカル線はものすごい宝だ」と強調した。


2017年8月11日 日テレ 深層NEWS

石破氏は「鉄道の経営者と地域の人が一体となり、乗ってもらうための仕組みを考えるのが大事だ」と指摘。鳥塚社長は鉄道の存続に向け「都会の若者が20~30年後に懐かしいと思ってくれるよう、...