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今シーズン最後のスキーは蔵王

ちょっと二日酔いで朝辛かったけど、旅立ちました。今シーズン最後のスキー。蔵王坊平で歩いて、かみのやま温泉で温泉に入って、呑んで食う。ぶち楽しい旅のはずが…

先日の連結が外れた事故の影響で山形新幹線が運休(?)で、かみのやま温泉に行けない。で、考えた。仙台から仙山線か高速バスで山形〜かみのやま温泉で行こうと、eチケットを買い、東京駅の改札を入り、駅員に山形新幹線はいつ開通するかと尋ねると直通は無いけど福島〜山形間で折返し運転をしているので福島駅で乗換すれば山形へ行けるとのこと。なんだ早く言ってよ。私の勘違いでした。で、予定より早くかみのやま温泉駅に着いたので「味津肥盧」でカツ丼もりそばセットぶち旨食べて、さあスキーだ。

ヤバいよヤバい。18:00夕食ぶち旨。19:00就寝。これじゃ23:00にはお目覚め。まっいいか。

やっぱり夜中2時頃、目が覚めてしまい、それから、ベッドの中でうつらうつらと、花粉症と闘い、夜明けを待った。今日は早朝に蔵王坊平で最後のスキーをして、温泉入って蕎麦食って母ちゃん待ってる家に帰り夕飯食べよう。

夜明けにはまだ早いが温泉に入る。ぶちいい湯だ。外が少し明るくなり、露天風呂に入る。冬の露天は危険。極寒に裸で外に出るなんて馬鹿だ。かつて万座温泉や北海道の川湯温泉で極寒の露天風呂に入り、死にそうになった。

でもここの露天風呂は内湯から軒続きで直ぐ入れるので大丈夫。夜に降った雪が綺麗に積もり、最高に気持ちいい温泉でした。

風呂から上がり、ぶち旨の朝飯食べて、また外を眺めているが、雪は湿っている。スキーをしたら濡れそうで風邪引いたら大変だから、今日はスキーは止めて共同浴場巡りをしよう。

と、言うわけで、スキーはやめて、かみのやま温泉共同浴場巡りスタート。

まずは葉山の「上山市老人福祉センター寿荘」、まさに地元老人の為の温泉で、よそ者や観光客はまずいません。でも、この湯が最高で眺めも良くて何時でも空いている私の秘湯。

今回も脱衣場に服が一組ありましたが、不思議なことに浴場には誰も入って無く、貸切、いや透明人間(?)と2人だけで熱いかけ流しの湯を楽しみました。続いては1番メジャーな「下大湯共同浴場」へ。周りに観光客が数組いて、駐車場も一杯、なんか興ざめ。1月に入ったばかりだし、寿荘で満喫したし、今回はパス。結局共同浴場巡りは1軒だけ。でも、宿のお風呂を3箇所と寿荘に入ったので満足です。

まだランチには早いが、お腹がすいたので、山形あるあるで、美味い蕎麦屋はラーメンも美味い。それを実証する為に今日も「味津肥盧」へ。チャーシュー麺ともつ煮込を食べたら、どちらもぶち旨でした。本当に美味い蕎麦屋はラーメンも美味かった。

帰りの、つばさの時間にまだ1時間以上あったので「武家屋敷」へ。「三輪家」は家の中も見学出来てガイドさんが案内もしてくれる。私がマニアックな質問をするせいか、ガイドさんもノリノリで語り、危うくつばさに乗り遅れるところでした。かみのやま温泉の研究を宿題にこの旅を終えよう。

帰りの福島駅のつばさからやまびこの乗り継ぎもスムーズで母ちゃんと夕飯食べられそうです。