80年前、昭和20年3月26日は沖縄県座間味村に米軍が上陸し、日本国で初めて地上戦が開始された日です。対する日本軍は慶良間諸島を特攻艇の訓練基地として利用していた位で戦術的な基地や部隊はなく、ほとんど抵抗することなく上陸から3日後に慶良間諸島全域が米軍に制圧されました。
その3日間、座間味島民は何を思い、どう行動したか、それを体験した、宮平春子さん。
僕らは春おばさんと呼び、ダイビングで座間味島に10年程通っていた間、戦争の話をしてと春おばさんにせがんで聞いた話は、平和とか戦争とか日本軍が悪いとか、そんなことは一切関係無く、生きて生きて生き抜いた、春おばさんの魂の語りを聞けたことは、人生一番の経験です。
ただ、春おばさんの語りを録音して音源を残しておけば良かったと悔んでいます。